コロナウィルスの世界的な感染拡大に歯止めがかかりません。
小池都知事は、数字前の記者会見で「東京のロックダウンはありうる」と発言して注目を集めました。
その後、3月24日にはオリンピックの1年延期が発表されました。
25日には、東京都の感染者数が、これまでの1日の最大17名から、一気に40名以上と増加しており、記者会見が行われました。
いきなりのロックダウンとはなりませんでしたが、翌日からの自宅勤務や休日の外出自粛を呼びかけました。
オリンピックが延期された今、東京のロックダウンが現実を帯びてきています。
今回は、ロックダウンされた場合に備えて、備蓄をしておくべきものについてまとめました。
※ロックダウン、オーバーシュートなど分かりにくい言葉を解説
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もくじ(お好きなことろから読めます)
ロックダウンされたらどうなるのか動画で確認
他国ではすでにロックダウンされた都市があります。
その状況を見ると、食材、飲料は備えておいた方がいいことが分かります。
こちらの方はビジネスでマレーシアを訪れていましたが、本当に急にロックダウンされた結果、2週間ほど出国ができなくなってしまいました。
現地の状況や、スーパーの状況について説明されていますので、一度動画をご覧になってみて下さい。
コロナウィルスにに備えて備蓄した方がいいもの
食材、飲料
ロックダウンがされた都市でも、多くの場合は食料品店は空いており、購入のための外出は許可されています。
しかし、物流が止まる以上、生鮮食料品の品数は必然的に減少します。
また、不安になった人々による買い占めも懸念されますので、最低限の備蓄は必要です。
おすすめするのは、次のような長持ちする食材です。
- 米
- 乾麺(うどん、パスタ、ソバなど)
- 缶詰
- ふりかけ
- 梅干し
- 味噌、インスタント味噌汁
- 冷食
- 乾物(わかめ、椎茸など)
また、浄水器がない場合には、水やお茶なども準備しておいた方がいいです。
水は1人当たり3Lほど必要です。
専門家は、「2週間から1か月分の備蓄を」と言っていることから、この機会に浄水器を準備することも検討した方がいいかもしれません。
嗜好品
ロックダウンになると、基本的には家にいないといけません。
そうなると、精神的に余裕がなくなってきます。
こんな時に必要なのが嗜好品です。
-
- 飴
- チョコレート
- ビスケット
- せんべい
- ジュース
- アイスクリーム
- ドライフルーツ
甘いものを食べると、脳の疲れも取れてリラックスすることができます。
ちょっとしたことですが、こういった嗜好品があるとないとでは気持ちの余裕が大きく変わってきます。
買い占める必要はありませんが、自分のお気に入りの嗜好品は備蓄しておくといいでしょう。
電池類
ロックダウンされても、インフラ系は原則として維持されます(電気、水道、ガス等)。
ただ、電池がないと困るようなものもあります。
(懐中電灯、ラジオ、ライト、置時計など)。
最低限の予備を備蓄しておくことは効果的でしょう。
紙類
特にお子様をおもちの家庭では、紙類が大きく役立ちます。
いつまでもスマホやゲームをしていると、脳も疲れてきます。
そんな時に役立つのが、紙、ノート、画用紙です。
落書きをしたり絵をかいたりと様々です。
以外にも、こういう紙類は、家庭にはあまりない事が多いです。
絵が好きなら画用紙、勉強が好きならノートなど、
お好みに合わせて多めに準備をしておくといいでしょう。
まとめ
ロックダウン直後は「自宅に居られて楽」と思うかもしれませんが、数日すると消えていきます。
また、ロックダウンが発表された後は、多くの人が買い占めに殺到する可能性が高いと考えられています。
これは、トイレットペーパーが品薄になった事実からも実感できるでしょう。
今のうちに最低限でも備蓄を行って、いざというときに困らないようにしておきましょう。
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