大阪万博のロゴが発表されると「なんかキモイ」という反応が多く見られました。
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その反応と合わせて「コロ・・コロシテ・・・」というキーワードがトレンド入りしています。
この言葉はどういう意味で、どういう元ネタなのかを調査・考察しました。
もくじ(お好きなことろから読めます)
大阪万博ロゴで「コロシテ」がトレンド入り。元ネタがなにか考察
コロ・・・コロシテ・・・とは?
「コロシテ」はコロ助を意味する、、、のではないです。
この「コロシテ」は
「様々な理由によって、本人が自ら〇にたい状況にあるが、自分で実行できない状況にあるため、他者へそれを依頼するときの言葉」
を意味しています。
囚われの捕虜や、身動きできない状態に変化させられた生物、ゾンビ発症前の感染者など、これからを悲観した場合に、この発言をしているケースが多いです。
今回のロゴでは、
ロゴが複数の目を持つ怪物のように見られたことで、上記のシチュエーションを見たことのある読者が、代表的な言葉である「コロシテ」を呟いたことが、トレンド入りの原因と考えられます。
元ネタは?
なお、掲載しているムービーは大丈夫と思いますが、実際の作品を見る時には注意してご覧ください。
デビルマン
「あれは だれだ だれだ だれだ あれは デビル デビルマーン デビルマーン」というオープニング曲が有名であり、漫画・TVの同時進行でも注目を集めた作品です。
1972年に誕生した本作の中で「ジンメン」という話の中でこのシチュエーションがありました。
「大貝獣物語(だいかいじゅうものがたり)」
1994年12月にハドソンより発売されたスーパーファミコン用のロールプレイイングゲームです。
「バイオベース」というエリアで、まゆにとらわれてしまった人々が発する言葉の中に、今回の言葉が使われています。
「沙耶の唄」
2005年に発売された、R18の美少女ゲームです。
美少女ゲームとはいえ、〇描写はあまりなく、シナリオが一品と人気が高いです。
虚淵さんは、2010年代前半のアニメ史上で大変活躍された脚本家です。
『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS』などは、今やコンビニのくじなどで普段目にすることもあると思います。
「ゴブリンスレイヤー」
ゴブリンというモンスターが存在する異世界で、ゴブリンだけを討伐する主人公をえがく作品です。
漫画やアニメ化されているのですが、R18的な描写も多く、そういう場面で今回のネタが使われています。
ただ、作品としては、先の「沙耶の唄」よりはかなり後の作品となりますので、
どちらかと言えば、元ネタというより、件のネタが使われた作品として有名と言った方がいいでしょう。
まとめ
今回掲載した元ネタ候補のほかにも、昔の洋画の日本語訳で使われていたりしますので、「これが元ネタ」と裏付けできる情報は見つかりませんでした。
引き続き調査を進めていき、進展がありましたらまた紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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