ダイソン掃除機の排気が生乾き臭くて困っている方は必見!
この記事ではダイソン掃除機のフィルターの掃除の仕方を解説しています。
実は、ダイソン公式動画で説明されている掃除方法ではホコリと臭いが完全に取れない場合があります。
この記事で紹介する非公式の方法で、スッキリ綺麗に埃と悪臭を取り除きましょう。
もくじ(お好きなことろから読めます)
ダイソンフィルターの掃除の仕方 非公式の洗い方で臭いもスッキリ!
ある日、掃除のため、ダイソン掃除機のスイッチを入れると、かなりの悪臭がしました。
そのニオイはまるで、
牛乳を拭いて乾いた雑巾と言いますか、獣臭といいますか、なんとも我慢できないニオイです。
洗濯物が生乾きになったときの数倍もの強いにおいでした。
悪臭の原因はホコリだった!
原因はすぐに分かりました。
その原因は、つい先日掃除をした「フィルター」でした。
こちらのフィルターです。
ダイソンの説明書を見ると、
フィルターを掃除して24時間以上乾かすように書かれています。
そのため、まるまる2日間乾かしたのですが、
「ある理由」から、湿気が残ってしまい、悪臭がするようになっていました。
24時間以上乾かしても駄目な「ある理由」とは?
このままでは、掃除をすると部屋が悪臭に包まれるというなんとも悲しい状態となってしまいます。
ということで、徹底的に対応することに決めました。
フィルターを分解して悪臭の原因が判明!
多くの方は、フィルターを洗うときに、※逆さに持ってコンコンして、できるだけなかのホコリを出してから、水洗いをされていると思います。
実際、ダイソンのホームページでも、そのような動画(※部分)が公開されています。
ですが、この方法が通用するのは、短期間で定期的に掃除している場合です。
今回の場合、半年以上フィルターを掃除していない状況・・・ということで、公式の方法では通用しませんでした。
そのため、分解して掃除してやる!と決心しました。
フィルターの分解方法(非公式)
注意ポイント
これから説明する手順は公式サイトには書かれていません。
フィルターが破損する可能性もありますので十分にご注意ください。
分解は、フィルターの上の部分にある3つの爪を押して引っ張ります。
最初は苦労すると思いますが、
3つの爪の出っ張りを内側に押し込むより
矢印部分のすきまから、外側に広げるようにすると、外れやすかったです。
そして、、、、
その先にあったものは・・・なんともおぞましい光景でした。
※閲覧注意! タップするとモザイクが外れます。
・・・。
この先端にあるホコリの塊が悪臭を放ち、フィルターに臭いが移っていたことが確認できました。
ゴミをできるだけ取り除く
分解すると、2つの部品に分かれます。
プラスチックフレーム部分の方は、軽くぬるま湯で洗うことで、すぐににおいが取れました。
次に袋状のフィルターですが、これが厄介です。
この袋の中には大量のホコリが詰まっていますので、まずは乾燥した状態でできるだけ取り除きましょう。
最初はコンコンと打ち付けて乾いたホコリを取り除きます。
それで取れなくなったら、今度は水洗いしてホコリを取り除きましょう。
※水を貯めてバシャバシャと洗うことを5回繰り返してもまだこれだけのホコリが出てきます。10回ほどできれいになりました。
臭い匂いを取り除く
これだけではフィルターのにおいは残ったままでした。
そのため、次は重曹を使ってニオイ消しを行いました。
こんなかんじで、重曹をぬるま湯に溶かして、3時間ほどつけ込みました。
太陽光に当たるようにして乾燥
しっかりと水洗いしたあと、太陽光に当てて乾燥させました。
紫外線には、殺菌作用があると言われていますので、その効果を期待しました。
そして24時間後、無事に悪臭は解消されました。
予備フィルターの準備をおすすめ
今回はうまく掃除することができましたが。
フィルターを分解する際には「壊してしまったらどうしよう・・・」という不安がありました。
そのため、今後に備えて予備のフィルターを購入しました。
わたしは純正品を買いましたが、互換品ならお安く売っています。
また、フィルターを水洗いすると最低でも24時間は掃除ができないので、
予備のフィルターが1つあれば安心ですよ。
メモ
ちなみにフィルター無しで掃除したところ
爆音とホコリにまみれる最悪の状況になりましたのでお勧めしません。
まとめ
今回、次の3ステップで、無事に臭い匂いはなくなりました。
・分解して中の臭いホコリを取り除く。
・重曹につけて脱臭する。
・天日干しにする。
万が一の場合に備えて、フィルターの予備を用意しておくと安心ですね。