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オーディションに応募する我が子に親はどう対応すればいいのか?

アイドルオーディションの年齢条件は12歳から20歳と、かなり若い人を対象とするようになってきています。

 

2020年の坂道合同オーディションには、30数名の枠になんと12万人ほどの応募がありました。

2021年の乃木坂オーディションでは、みんなで応募もできるようになり、多くの希望者が集まるものと思います。

 

こうしたオーディションに応募するためには親の許可が必要です(未成年の場合)ので、もしかしたら「応募していい?」「同意書がほしい」と言い出すかもしれません。

 

そういうとき、親としてどう対応すればいいのでしょうか?

 

 

オーディションに応募する子どもに親はどう対応すればいいのか?

このドキュメンタリー映画は、アイドルの表と裏を生々しく伝えています。上の予告編だけでも見ておいてください。)

 

自分の子供から「芸能界のオーディションを受けたい!」と聞いて、諸手を挙げて喜べる親はいいのですが、多くの場合は「嬉しいけれども心配」というのが本音ではないでしょうか?特に若いお子さんであれば、なんとかして諦めさせたいと思うかもしれません。

 

しかし、けっして頭ごなしに否定しないようにしてください。

 

注意ポイント

もし理由も言わず、無条件に「応募なんてダメ!」だと言って諦めさせれば、親は楽でしょう。

頭を使わなくていいですし、これで余計な心配をしなくていいですから。

でもこれは「本当は親がしっかり考えて子どもに伝えて、親子で一緒に答えを出していく」というのを放棄しています。

そして、子どもは親の一方的な声に絶望し、今だけでなく、これから何年も、何十年も恨み、苦しむことになるんです

そのような失敗をしないようにしてくださいね。

 

 

この記事では、これまでのオーディションの事例から、応募前前後のリスクについて紹介します。

この記事を見て、子供にリスクを正しく認識してもらいましょう。

 

それでも頑張るというなら、親は認めるしかありません。そして認めるからには親として出来うる最大限の協力をすべきでしょう。

 

 

正しくリスクを伝える

アイドルの華やかな姿を見て、アイドルに憧れるお子さんも多いと思います。

ですが、いい面ばかりではありません。その裏にはリスクもあります。

ここでは「応募によるリスク」「デビュー後のリスク」の2つに分けて、親として知って置かなければいけないリスクを確認しましょう。

そして、このリスクを正しく子どもに伝えましょう。

 

応募によるリスク

個人情報が流出するケース

審査が進むと、いずれは顔を公開するタイミングがあります。

そこではどうしてもアンチの人間がいます。執拗な人間も多く、顔写真から学校を特定し、SNSの写真を特定するなんてことは簡単です。

 

そこから嫌がらせを受けるだけならまだマシで、彼氏を特定して公開したり、不適切な発言を切り取って炎上させたりということもあります。

 

そのような個人情報の流出が理由で、途中で辞退をするという候補者も多くいらっしゃいました。

 

結果、「個人情報をさらされ、デビューもできず、普通の生活もできなくなった」という最悪のケースもありえます。

 

少なくとも「SNSは閉鎖するように」など、最低限の対策はとるようにアドバイスをしてあげましょう。

>> 乃木坂新メンバーオーディション2021に受かるには?SNSは書くべき?応募の注意点はここ!

 

 

ストーカーに会うケース

これも親にとっては心が痛いところだと思います。

通学や仕事帰りに待ち伏せられて家を特定されたりもします。

デビュー後の被害であれば事務局側でも対応できますが、デビュー前に特定されてしまうと、守ってあげられるのは親ぐらいしかいません。

 

詐欺会社と契約し、お金などを失うケース

契約を交わしたのが詐欺会社だった場合、

また、最近ではSNSで募集して契約させ、金銭やそれ以上のことを要求するケースも増えています。

 

まずはネットで調べるだけでもわかるでしょうし、お金を払って信用照会するのもおすすめです。

調査会社や弁護士に相談しましょう。すぐに情報が出てこなければまともな会社ではありません。

 

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デビューしたあとのリスク

こうして晴れてデビューを果たしたとしても、別のリスクがあります。

 

デビューをしても表舞台に建てない

特に乃木坂46、櫻坂46では、選抜制を設けています。

これは「全メンバーから、何名かを選んで楽曲フォーメーションを組む」ということです。

例えば40名のメンバーのうち20名が選抜されると、残りの20名は歌番組に出ないということを意味します。

 

こうやって、結局選抜に選ばれずにやめていったメンバーもいます。

 

 

「多くのリスクを背負ってデビューをしても、結局思ったような活動ができないケースがある」

このことは知っておくべきです。

 

普通の人生を歩めなくなる

デビューしたあとは、よくも悪くも、普通の人生を歩めなくなります。

 

女の子の親であれば、

子供が成長していくにつれて、高校・大学・就職・結婚など、何度も考えてきたと思います。

 

しかし、デビューすると、これまで考えていたそれらの普通の生活は失われると考えるべきです。

 

人気が出れば出るほど、自由な恋愛もできず、サークル活動や授業参加すら叶わないでしょう。

 

 

日向坂46(旧けやき坂46)第2期生の宮田愛萌さんは、アイドル活動と大学生活を両立させましたが、

卒業の際に書かれたブログでは、その苦労がかたられていました。
活動が忙しくなった4年生の最後は、体調不良のため活動を休止されるほどでした(休養中は20時間ほど眠っていたほど)。

>> 宮田愛萌産のブログ記事「4年前に咲いた桜、今雨に濡れながら舞う」

 

この個人PVでは、「普通の大学生活」について映像で思いを語っています。

映像の最後をみて、もしこれが自分の娘だったら・・・と考えると・・・心配するのも無理はないかもしれません。

 

一方、欅坂46のメンバーだった米谷奈々未さんは、大学入学のタイミングで卒業という道を選びました。

当時のブログにはこのように書かれています。

高校1年生で欅坂46に加入してから、もう3年が経ちました。

いろいろな経験をさせていただきました。

1番はなんだろう。
ロッキンかな。ななちゃんずでの撮影も楽しかったです。

大学に入って、落ち着いて自分のことを考える余裕ができて。

将来何がしたいかな。

そのためにはいま、私がどうしたらいいのかな。

と考えた時、学業に専念し、新たな道を探すという決断に至りました。

私はもうみなさんとは会えないけれど、これからも欅坂46を応援していただけると嬉しいです。

こんな私でごめんなさい。

いままでありがとうございました。

このように、

学業と両立することは無理ではありませんが、一般人と同じような生活は難しいです。

 

 

このメッセージは、乃木坂46の生駒里奈さんが2期生オーディションの際に残したメッセージです。

このメッセージから10年ほどたち、多少は状況は変化しています。

しかし、アイドルになる決断をするということは、なにかしら断つもの(=失うもの)を決めないといけません。

そのことは、親からも正しく伝えてあげましょう。

 

まとめ

・親の意見だけでやめさせることは、子どもを苦しめ、自分も苦しむ。

・親ができるのは正しく伝えること。

・それでもやると決めたのなら全力で応援するしかない。

 

 

加入後の喜びや悩み苦しみなど、実際に追ったドキュメンタリー番組がありますので、ぜひ早いうちにチェックしておいてくださいね。

 

 

 

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