1月20日のバイデン氏の大統領就任式ですが、「録画放送だったのでは?」との声が上がっています。
録画放送だったといわれる理由と、なぜ録画放送だったら問題なのか?という点、
そして、少なくとも録画ではなかったといえる部分の映像についてまとめました。
目次
バイデン 就任式は録画放送?問題となる理由とライブ確定部分を確認
1月20日の就任式が録画だったとの疑惑
1月20日にライブ放送されたバイデン氏の大統領就任式ですが、一部のSNSでは「録画放送だったのでは?」との声が上がっています。
その主なメッセージは「バイデン氏などの多くは、今は逮捕されて刑務所にいるため、その前に撮影をしたのではないか?」というものでした。
その録画だったという根拠を見てみましょう。
就任式が録画だった証拠といわれるもの
天気が違う
就任式当日の天気は曇りでした。実際その時のワシントンDCのライブカメラはどんよりと暗い感じでした。
ところが、就任式の映像では、青空が広がるいい天気に!
https://twitter.com/Us8uqif3uUu7e4U/status/1352100924106264578
録画済みのバーチャル就任式 pic.twitter.com/NbloAcWX0N
— Justice (@Rie52656750) January 21, 2021
このような違いが、「当日撮影ではない=録画ではないか?」との証拠として騒がれています。
ライブのはずなのに放送局によってずれがある
ライブ映像であれば、日本の放送局は、受け取る映像データをそのまま放送するだけです。
しかし、こちらの検証動画では、出だしは同じ映像なのに、途中からずれが発生しています。
これが「配信された動画を編集するタイミングがあったのではないか?」、つまり録画だったのではないかとうわさされています。
リンウッド弁護士からの情報
リンウッド弁護士が、テレグラムで「録画だった根拠となりそうな情報」を公開しています。
主には以下2つの情報を伝えています。
1.州兵が張っていたフェンスがない(張る前に取られた動画では?)
2.ライブ映像のはずなのにスペインでは11時間前に見ることができた
【リンウッド弁護士】
(先ほどのサイモンさん達のビデオ会議を観た感想)バイデンの「ライブ」大統領就任式は、あのスペインでは11時間も早く観られましたそうですよこれは驚きです! pic.twitter.com/nJzk44YXC9
— KEI _ 2020 SPACE ODYSSEY (@hiro0725) January 21, 2021
これらを考えると、もしかしたら本当に、ライブではなく録画配信だったのかもしれません。
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録画だったら何が問題なのか?
大統領就任式は、4年に1度の米大統領選の勝者が、正式に大統領の地位に就く行事です。
そしてこの就任式は、選挙翌年の1月20日に行われると憲法に定められています。
つまり、1月20日ではない日に行われた場合には就任式とはみなされないと考えられます。
よって、ライブなのか、録画なのかは大きな意味を持つことになります。
この映像部分はライブ確定
https://twitter.com/BidenInaugural/status/1352093596061614093
就任式の夜、ケイティ・ペリーが歌う後ろで多くの花火が上がりました。
その花火を、バイデン夫妻とみられる二人が一緒に
ホワイトハウスから見ている姿が映っています。
この花火は、他の現地の方が20日に投稿されておりますので、20日に花火が上がったのは間違いなさそうです。
#バイデン 新大統領が初めての夜を過ごすホワイトハウスの上空には、盛大な花火が打ち上がりました。
州兵が見守る中、大きな混乱もなく就任式という一大イベントが終わりました。 pic.twitter.com/xJr5klinFm— TBS NEWS アメリカ (@TBSNEWS_US) January 21, 2021
先ほどの映像に写っているのがバイデン氏本人ではなかったのか?
それともやはり、普通に本人がライブで映っていたのか?
じきにはっきりするでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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