本日100日目を迎える「100日後に死ぬワニ」。
ツイッターから火が付き、今では多くの有名人も注目していています。
ラジオ番組やテレビ番組でも紹介され、話題となっています。
そんな中、本日の19:00に100日目の内容が判明するのに先立ち、
作者のきくちゆうきさんが、テレビ番組「スッキリ」に生出演されました。
短い時間ではありましたが、そのなかでも気になるポイントをまとめました。
目次
スッキリに「100日後に死ぬワニ」の作者きくちゆうきさん生出演
本日の投稿はこれまでどおり19:00なのか?
「今日2020年3月20日の19:00に最終話がアップされるんですよね(加藤)」
「ああはい(きくち)」
ということで、特に時間の変更はないようです。
この作品を書いたきっかけは?
「全員に訪れる死を意識してほしかった」
「残りの日数を、自分に置き換えて考えてみてほしい」
「それを考えたら、一日一日が違うものになってくる」
「ワニは自分が死ぬって知らないんですよね?(加藤)」
→「ワニは残りの日数を知らないです。それは、僕たちも同じですよね(きくち)。」
「きくち先生」に変わっていきます。話の内容にも深く突っ込んできいてくるところからも、加藤さんもこの作品が好きなのだという事が分かります。
前日の99話の謎について
天気予報「ところにり」・・・「ところにより雨ですが・・・」となっていて「よ」が抜けています。
これをうけて、
「よ」がない=この「世」が亡くなるという事を示唆している
というような考察がネットを駆け巡りました。
「なぜ「よ」がないんですか?(加藤)」
→「あー・・・。ミスですね(きくち)」
→「ミスですか!!?(加藤)」
ということで謎が一つ解けましたね。
加藤からの希望
「ワニさんは今日しんでしまうのでしょう」
「希望としては、死んだ後の友達や彼女にフォーカスした後日談をやってほしい」
「残された人たちも、死を乗り越えないといけない。そういう姿を表現してほしい」
「どうでしょうか?きくち先生?」
「(ちょっと言いにくそう)・・・・(きくち)」
「ま!そうですよね!単なる僕からの希望ですから(加藤)」
コミック化の方で書かれるかもしれないし、実際に後日談を予定しているのかもしれませんが、はっきりしませんでした。
ネットで考察されている結末
・ワニさん冬眠から目覚める説
・ねずみさんがタイムリープしてワニさんを救う説
・死んだワニの走馬灯説
・事故死説
・恋人と幸せにハッピーエンド説
88日目になぜネズミさんが静かに怒ったのか?
「100日後に死ぬワニ」
88日目 pic.twitter.com/KpHGBfEvtU— きくちゆうき (@yuukikikuchi) March 8, 2020
88日目のエピソードについて
「なぜ、ネズミさんはこのようなことを言ったのか?(加藤)」
「みんないろんなことを経験していて、周りにいる人が亡くなった人もいる。
ネズミにも何かがあったということ。
周りにもいろんな事情がある。死とはデリケートなもの。
そういうことを意識してもらえたら・・・。(きくち)」
出演者犬山さん(漫画家?)の結末創作
・花見の途中に死んでしまう。
・実はワニさんは歳を喰っていた(20歳じゃなく200歳)
・大往生だった。
・悲しいけれど、そんな風に生きて・死を迎えたい。
きくちさんの反応は
「どうですか?この結末だと(加藤)」
「すごいです(きくち)」
「嫌じゃないですか?(加藤)」
「全然嫌いじゃない(きくち)」
ただ、
「終わり方は重要じゃないと思っている(きくち)」
という発言もありました。
結末ばかりに注目するのではなく、これまでのことが重要だとおっしゃっているのかもしれませんね。
最後に
「最後、見ているファンのかたに伝え一言お願いします」
「・・・。えー・・。ぜひ見て下さい。(両手を合わせて小さな声で)よろしくお願いします」
きくちさんとワニさんが重なって見えた瞬間でした。
以上、ポイントをまとめてお伝えしました。(即効性を優先し、校正は最低限としております)。