アクタージュ作者の逮捕により、アクタージュの打ち切りが決まりました。
これまでは、週刊少年ジャンプの発表をリツイートした以降、沈黙を守っていた作画担当の宇佐崎しろさんが、ツイッターでコメントを発表されました。
そのコメントの内容と、今後のアクタージュの見通しについて改めて確認していきましょう。
コメントの内容
アクタージュ読者の皆様へ pic.twitter.com/ewuOZR2ALB
— 宇佐崎しろ (@uszksr) August 24, 2020
スマートフォンのアプリからですと、文字がにじむようですので、宇佐崎しろ先生の野茂威が多く伝わるように写真で再掲させていただきます。
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コメントの要点
宇佐崎しろ先生のコメントについて、簡単に要点をまとめてみました。
- アクタージュに関する、ジャンプ編集部の判断を全面的に受け入れること
- 性犯罪による被害がとても重い物であること
- アクタージュを見るごとに苦痛を受ける可能性を考えると打ち切りは妥当であること
また、ファンのみなさんに対するお願いをされています。
- アクタージュの打ち切りは、ファンのみなさんと同じく、とても残念
- だが、だからと言って、被害を告白した被害者を責めることがあってはならない
- 漫画に救われた人、作品を生きがいにしてきてくれたファンの気持ちもわかる
- 自分もやりきれない気持ちである
- ただ、その愛を誤った方向に使ってほしくない。
- しっかり考えて、様々な視点を持ち(被害者の視点等を意味していると想定)根拠のない情報に惑わされることのなく何を言うのか・言わないのかを判断してほしい。
ざっとまとめると
「作品が終わる判断は正しい(残念ではあるが)」
「作品が終わるのは被害者のせいではない」
「作品を愛するがあまり、被害者の重圧になるような行動をとらないでほしい」
という点を言われているようです。
宇佐崎しろ先生の性別は公開されていないようですが、過去のつぶやきからは「22歳の女性」であると思われます。
仮に女性であったとするならば、同じ女性が受けた精神的な苦痛が理解でき、また、一部のファンが暴走している状況をみて、何かしら想いを伝えたいところがあったように思えます。
もしそれが事実だった場合、
今回のコメントに対するファンの声もほとんどが好意的なものであり、しろ先生の思いが多くのファンに伝わっているようです。
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アクタージュの今後
小学館の少年ジャンプ公式ホームページにて、今後の取り扱いが掲載されています。
ただ、掲載場所を見つけにくい為、以下再掲します。
『アクタージュ act-age』コミックスほか各種企画・関連商品に関するお知らせ
これを受けて、(やはりと言うべきか)Amazonなどのサイトではコミックなどの値段が上がっているようです。
ファンの方は、今のうちに本屋さんなどで購入しておくのがよさそうです。
今後の進展がありましたら、またお伝えをしていきます。
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